ベテランカメラマン直伝!劇的美人にうつる「自分撮り」テク
■1:手を延ばして斜め45度上から撮る
上から撮ることで体型がカバーできます。パースがかかるから顔が大きく写って、下にいくにつれ小さく見えるんです。だから、ちょっとぽっちゃりした人でも細く見えますよね。あとは、真正面よりも斜め45度くらいの角度にするのがより美しく見えます。
■2:明るい部屋で撮る
室内でカーテンを開けて、木漏れ日の中で撮るのが一番キレイに映ります。それから、最近のカメラには補正機能が付いているので、ちょっと露出を明るめに調整してあげるといいですね。これだけで本当にグラビア写真みたいになるんです。
あとは、白を基調とした部屋で撮るというのもおすすめですね。部屋全体が真っ白なのがベストですが、無理なら白いシーツを敷いて撮ってみるといいでしょう。斜め45度上から撮るわけですから、下に敷いてあるシーツからの光の照り返しで顔がキレイに写ります。プロが使うレフ版のような働きをシーツがするわけです。
■3:笑顔で撮る
どんな女性でも笑顔が一番可愛らしく写ります。気持ちがのらないと自然な笑顔は出ませんから、楽しいことを思い出しながら撮るといいですよね。でも、なかなか自然な笑顔は難しいという人もいるでしょう。構えてしまうとまず目が緊張するんですが、目の緊張をほぐすのは意外とみなさんできるものなんです。実は難しいのは口。
そこで、口のこわばりをとるテックニックをお教えしましょう。奥歯を閉じて息を「フー」っと吐いてみてください。歯を食いしばったりしないで、軽く奥歯を噛んで、唇を合わせて「フー」っと吐くんです。よく、ヨガなんかでも、力を抜く時は息を吐きますよね。あれと同じことです。
■4:ボディーランゲージを付ける
ボディーランゲージを付けるというのもいいでしょう。ピースをしたり、手を添えるだけでもいいんです。体の動きをつければ自然と楽しく見えます。
それから、緊張をほぐすならモノをもつものいいですね。例えばマグカップとか食べ物とか。何ももっていないというのは手持ちぶさたで難しいんです。
これはタレントさんの撮影でもよく使うテクニックなんですよ。壁に手を置いてみたりとか、髪の毛に手をもってきたりとかしている写真をよく見ると思うんですが、それはこういう理由からです。それに、髪の毛って妙な色気が出るんですよね。
■5:肌色をさりげなく見せる
肌色が見えると魅力的に見えます。太ももがちょっと入るくらいがちょうどいいですね。胸元を出すと売れないタレントみたいに安っぽくなるので、胸元はしめておいて太ももがちょっと入るくらいの斜め45度から撮るのがおすすめです。
スカートをはいて女の子座りとかして、ちょっと太ももが見えるのがいいでしょう。スカートをはくことで柔らかい雰囲気が出ますし、肌色が出ることで “性”を意識させることができるんです。実はグラビア写真の補正でもキレイな肌色を出すことが重要視されているんですよね。
それから、目にピントが来て、下にいくほどボケていくので、足の太い細い、短い長いなどは気にしなくて大丈夫です。
■6:目にキャッチライトをたく
“キャッチライト”をたいて目に光を映しこむと、瞳がキラキラとしてキレイに見えます。キャッチライトがなければ、テレビのモニタの光を入れて撮るというのでもいいです。光が瞳に映りこむ角度を鏡で探してから撮るといいでしょう。
■7:唇にグロスを塗る
唇にグロスを塗ってぷるぷるにしてあげると全然印象が違います。口紅で色をつけるとあざとい感じがしますが、男性から見てグロスはポイントが高いですね。よく、“唇は性器の象徴”ともいいますから。
いかがでしたか? 特別な機材を使わない自分撮りでもここまで工夫できるんですね。ぜひ、みなさんもチャレンジして、ステキな結婚相手を見つけてくださいね!