ゆっ…ゆるせん!同棲中の相手に対して怒りを覚える瞬間
結婚前に同棲すると、そのままズルズル結婚しないか、短期間で別れるか二極化しているのが現実のよう。実際に同棲経験がある人にインタビューをしてみました。
「上京以来、8年も同棲していますが、結婚の話はお互い意識しなくなった」(男・30歳/金融/営業)
「相手の嫌なところばかり目についてしまい、3か月で実家に逃げ帰った」(男・29歳/専門商社/総務)「休日は家事に追われ、何のために生きているのかばかばかしくなり、半年で破局」(女・30歳/出版/クリエイティブ)
さて、そんな“同棲”ですが、相手はどんなところにイラっとくるでしょうか。ランキング調査の結果を紹介します。(※1)
1位 使ったものを相手がしまわない
「はさみ、爪切り、耳かきから、こしょう、マヨネーズなどの調味料までしまわない。何度言ってもしまわない。真夏に牛乳を出しっぱなしにしていたのに本格的にキレ、牛乳を部屋にぶちまけ、実家に帰った」(女・27歳/不動産/事務)
「彼女が朝、ドライヤーを出しっぱなしにして、洗面台の床にドライヤーと髪が散らばっているのを見るのに耐えられない」(男・30歳/銀行/営業)
『使ったものをしまわない』問題は、相手の『どうでもいいこと』と自分の『絶対にイヤ』のポイントが違うところにあるようです。『どうでもいいこと』だから、自分では直そうとも思わないところに大きな問題が潜んでいます。
2位 家事の分担が不平等
「ひとりのときは、自分で汚したから仕方がない…と思うけれど、彼女がよごした洗面台やココアのシミを拭き続けるのはイヤ!」(男・29歳/コンサルティング/営業)
「洗濯も掃除も、片付けも平日のごはんも、つい引き受けてしまい、できないとちょっと機嫌が悪くなる彼に腹が立つ。私はあなたのお母さんじゃない!」(女・30歳/区役所/窓口)
同棲しはじめたときは、気にならなくても、長い間の不平等からくる不満の感情はしだいに積み重なり、後々思わぬ大事態に発展するので、家事については相手と平等になるように注意を払いたいものです。これは結婚してからも同じこと。
3位 食事の味付けの好みの違い
『嫁のメシがまずい』(※2)なんてブログが話題になりましたが、「自分ではおいしくても、相手は全くおいしくない」料理はあります。
また、同棲は料理経験が少ないまま踏み切ることがあるので、多少のことは成長過程とみるべきかもしれません。
「異常に生臭い鮭のムニエルに、いんげんの牛乳煮が添えてあった。食べなかったらキレられた」(男・30歳/公務員/教師)
おそらく、焦げ付かないように弱火でじっくり火を入れてしまったんでしょうね。
「ゆでて冷水で冷ました豚しゃぶに、生白菜の乱切りが添えてあった」(女・27歳/銀行/受付)
「くったくたになるまで煮た、大嫌いなホウレン草のおひたしが、パスタにからめてあった。味はバター。最悪の味でしたが、一応食べました」(男・28歳/食品メーカー/企画)
疲れて帰ってきて、明らかに嫌いなものを食べるのは地獄?愛があれば大丈夫…なの??
ランキング以下は、以下の通り。
4位 寝ているときの相手の寝相やいびき
安眠妨害のいびきや寝相は『慣れ』までもちこめばこっちのモノ!? 特に男性に寝相いびきが激しい人が多いようです。
5位 見たいテレビ番組が異なる
よくある意見として、格闘技系やお笑い系の考え方の違いが大きなズレに!?
6位 寝る時間帯が合わない
深夜まで起きてアレコレしたい人と、なるべく早く寝て体力を回復したい人では、お互いに気遣ってしまうんですよね。
7位 片付けの頻度の違い
8位 買っておいたものを断りなく食べられる
9位 友人を呼べない
ランキングは以上です。こういうリスクを押さえて、同棲(結婚も?)に踏み切るか、はたまたひとりで気楽に生活するか…悩む人も多いでしょう。さて、あなたの結論は?